ネタを求め書店へ。
文庫がいいかなぁと眺めていると、なんと「ジェニーの肖像」発見。新訳版、その上もう1編「それゆえに愛は戻る」併録、迷わず購入。
久しぶりのため意外と新鮮な気持ちで読み進めることができた。
悲しい結末だった記憶があったのだがそうでもなく、主人公の抱く不安が現実となり、またそれを受け入れて物語は終了する。そこにはさぁ泣いてくださいといわんばかりの作為は感じられず、話は淡々と流れていく。しかし心に残る切ない気持ち。
以前も書いたように「ある日どこかで」が好きな方、こちらもおすすめです。出版社もそう思っているらしく、見返しの関連書籍にはリチャード・マシスン作品の「ある日どこかで」と「奇蹟の輝き」が並んでます。
ところで文庫についていた「オビ」をよく見ると DVDプレゼントなんてやってます。何度か探したんですが見つからなかった DVD、新装版(?)で6月27日に発売予定とか。とりあえずプレゼントに応募します。
Amazon.co.jpの書籍・DVD紹介
書籍:
ジェニーの肖像
DVD:
ジェニーの肖像